-LEDブラックグルーの特性のお話 -②
前回、
-LEDグルー、 クリアとブラックどっちがいい?-①
の記事の続きになります!
まだ見てない方はこちらからどうぞ↓
今回は、ブラックタイプのLEDグルーを深堀りします!
LEDグルーが主流になった現在でも、
「黒グルーは安定しない」と感じた経験がある技術者は多く、まつエク商材を扱う店でも 多くのLEDグルーが日々、検索され続けています!
なぜクリアより黒グルーはなぜ安定しづらいのか?
これは感覚的な問題ではなく、
グルーの設計上の特性によるものです。
ブラックグルー(医療用カーボン配合)が
なぜ扱いに差が出るのか、そして安定させるための施術ポイントを解説します!
1. ブラックグルーの構造的特性
ブラックグルーの構成は
・シアノアクリレート(接着成分)
・光重合成分(LED反応)
・カーボン顔料(黒色)
この中で重要なのが
【カーボン=光を吸収する成分】である点です。

2. なぜ安定しづらいのか?
■ 光の透過性が低い
クリアグルーは光を通すため
【接着面全体が均一に硬化】しますが、
ブラックグルーは
・表面 → 硬化
・内部 → 光が届きにくい
【硬化ムラが起きやすい】と言われています
■ グルー量の影響も受けやすい
ブラックグルーは特に
【量が多いほど内部未硬化が起きやすい】傾向があります。
これは
・光の反射(光の玉)
・ポロッと外れる
・持続のバラつき
の原因になります。
■ 顔料による物性変化
カーボン顔料は
・粘度変化
・分離(沈殿)
を引き起こす可能性があります。
その結果、粘度変化・分離・硬化不安定になりやすく
【毎回同じ状態で使いにくい】という
不安定さにつながります。
3. それでもブラックを使うメリット
ブラックグルーは
・接着点の視認性が高い
・装着精度が上がる
・仕上がりの密度感が出る
お客様にも施術者にもメリットだらけの
【“精度と仕上がり”に優れたグルー】なのです!
次回はいよいよ実践編!
― LEDブラックグルーの効果的な扱い方 ―③
についてお話します!お楽しみに♪